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消える仮想通貨と生き残る仮想通貨

興味深い記事を見つけました。

仮想通貨の90%が2年以内で消えているそうです。

消えるというと仮想通貨では語弊がありますね。会社であれば倒産は、消えるという表現で良いかもしれませんが、仮想通貨では消えるという表現は合わないですね。

メンテされなくなった仮想通貨はただの紙屑同然になります。

むしろデータの塊なので、紙くずの方が物質なだけ少しは上等かもしれません。

ちなみにですが、価値がなくなった仮想通貨の開発陣を一新して再度パンプされた通貨もあります。メンテされなくなったからとウォレットを捨てたり、データを消すのは得策ではないです。一度見捨てられた通貨が再度花開く可能性は低いですが、それでも0ではないので持っているべきです。

消える仮想通貨の4つの特徴

・開発の更新が遅い

・ロードマップが明確でない

・IRが積極的ではない

・情報の1次ソースが明確ではない

他の投資と同じですね。

更新が遅い

プロダクトの更新が遅いところは製品の開発力がないです。遅いってのは何をもって遅いとするかですが、最低週一回は更新がないとよくないと思っています。ここでいう更新とは通貨のアップデートやgitのプルリクなどです。といってもオープンにできない通貨もあるので、一概には言えません。少なくとも開発の状況がオープンなのに動きが無いのは危険です。

ロードマップが明確でない&誠意がない

ベンチャーほど高い目標をたてがちです。明確であればいいというものでもないです。絵に描いた餅は美味しく見えますね。それが正しいかどうかを見極める必要がありますが、簡単なのは既存のロードマップが守れているかどうかを見ましょう。遅れていても何かしらフォローがあるならよし。何もなければ彼らは通貨保持者を見ないということで切った方がいいです。

IRが積極的でない。

情報が外に出てこないのは大変危険です。仮想通貨界隈で一週間も音沙汰がない通貨は即切りです。幸運なことに普通の会社と違って沈黙期間とかないし、ガバナンスもガバガバです。うまく情報を聞き出しましょう。

情報の一次ソースが明確でない

提携などの情報が次から次へと出てきますよね。1次ソースがどこなのかくらいはせめて把握しましょう。

投資というのは情報勝負です。鮮度と確度。この2つが揃っていない投資はリスクが上がります。。。そういう意味で上の記事が本当かどうかもわかりません。

何を持ってメンテされなくなったと言ってるんでしょうね?

tweet?git?discord?facebook?bitcointalk?

その他諸々情報発信がされていますが、追いかけ切れてるんでしょうか?

投資の基本は疑うことです。記事の発信元であるCAICTに(追っかけるのめんどくさかったからという理由で)言及していない私の記事も疑ってください。

投資は自己責任です。他人の情報を鵜呑みにせず生きましょう。

それではみなさん。幸福な人生を。

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