amazon primeからamazonが消えた
経済においてブランド価値というものはとても大事だ。
amazonほどの大きな企業であればなおさらである。
しかし、amazonはprimeという面においてamazonブランドの使用をやめた。
amazonというブランドでは売れないからだろうか?
どこぞの居酒屋のようにブランド名を変えて新規性を保っているところもある。
ただ、amazonの場合そうではない。amazonというブレンドは誰しもが知っているし、多くの人がすでにユーザーだろう。
primeというサービスはこれからamazonという垣根を超えて、新しいエコシステムになるだろう。amazonの一サービスではない。primeという根幹の1つのサービスになる。
amazonは(私の偏見かもしれないが)あっと驚くようなサービスや経験を作りはしない。ユーザの便利を追求してきたユーザーファーストカンパニーだと思っている。
無人コンビニもワンボタン注文もそうだ。実現してすごいとは思うが、あっと驚いて感銘を受けるようなことではない。
アリババもそうだが、如何に総合的に人を幸福にできるかが、これから発展していく鍵になるだろうと私は思う。
ブランド名を消す。ということは大きな決断だ。amazonという枠を超えたprimeがより多くの便利を我々に届けることを祈りたい。
http://www.businessinsider.com/amazon-drops-amazon-name-from-prime-2018-6
それでは、幸福な人生を。