情報の精度
情報の収集元について
今の時代、情報は足で稼ぐというものでもない。自分が確認、判断するのは情報の精度だけだ。
速報サイトや優秀なSNSアカウントが存在する中で自分だけに早く情報が届くことはまずない。
我々は正しい情報を手に入れ、次を予想しなければならない。
それにはまず、最初のフィルターとして、正しい情報を出す媒体を選ばなければならない。
正しくない媒体
正しい媒体を選ぶのはとても難しい。合っていた=正しい情報を手に入れていたか不明だからだ。例えば、私が明日、値段が上がると言って、合っていたとしよう。あなたは私を信じるだろうか。
数多くの発信者から正しい媒体を見つけるのは非常に難しいため、私はレベルを落とした情報を発信する媒体を消していっている。
正しい媒体ですらも間違えることはある。1次ソースに近い情報は多く欲しい。
では、レベルを落とした媒体とはどう言ったものだろうか?
どれも書いた内容が誤っているとは言えないが、想定する読者層が自分と異なる。
ソースコード、json、nvidia。どれも確かに一般的ではないだろう。
私はこれらの単語を知っている。ただ知っていてわからない人間を嘲笑したいのではない。わからない人間に無理やり平易な日本語で説明しようとする媒体が良くないと思っている。
入り口として見るぶんにはいいだろうが、我々が判断の道具として使う情報としては適切ではない。
とは言え、目的に対してどの媒体が最も良いかはまだ私にもわからない。
例えば仮想通貨などは体系化されていないのだ。ツイッターで優秀な人をフォローし、discordで開発社のコメントを見る、trelloで開発状況を確認し、ブログで告知を確認する。
煽るだけの人間やただのインフルエンサーになってしまった人間をフォローから外していっている。いつでも正しい情報を発信しつづけることは難しいのだろう。
そして自分のレベルが上がると、今まで正しいと思っていた媒体も陳腐なものに見えてくる。
媒体を取捨選択することに終わりはないし、正解もない。
唯一言えるのは、媒体を選定することは一生続けなければならない。