スタンダードになった物、ならなかったもの(相場振り返り)

最近の相場。大体5年くらい。 2020年にもなることだし、振り返ってみようと思う。 テーマになった物として ・医療(創薬、人体補助) ・ソーシャルゲーム ・不動産 ・AI ・カジノ ・3Ⅾプリンタ ・ブロックチェーン ・資源

正直テーマなんて腐るほどあるけど、将来を変えるような話が出てたのこの辺だと思う。色々懐かしい物がある。 思い出したら、また追記するような感じで。 全部は一気に振り返れないから、まず創薬から行こう。

創薬バブルのその後

IPS以降はバイオバブルが結構あった。もし市場まで出れば売り上げが大きく、今の仮想通貨にも匹敵するような爆発力だった。 とはいえ、数年単位で時間がかかるうえに、成功する保証もない。 赤字を垂れ流し続けて、今は見る影もない。 また再燃する時期は来るだろうが、以前のように何でもかんでも上がるわけではない。 なにより、日本は速度が遅い。グローバルでの競争なので、正直日本にどれだけ分があるか。はなはだ疑問だ。

技術力に疑問があるのではなくて、行政に問題がある。 例えばテーマにカジノの話があるが、もう何年カジノについて話し合ってる？ 行政の動きがあまりに遅い。本来であれば特区なり、特例措置で一時的にでも構わないから加速させるべきところ。 少し話がずれたが創薬のバブル以後、話自体はいろいろと進んでいる。 ただ、絵に描いた餅はくずれて、生き残るのは少数だろう。 仕込む。というフェーズでもない。ただただ、期待はしたい。

不満を言わせてもらうと、社会福祉に払うより医療の未来へちゃんと投資をするべきだ。現状の打開に金額が集中しすぎて、高齢者や労働者への介護負荷が限界になることは見えている。

カイオムとかなつかしい。