Webデザイナーまでの道~知っておくべきこと~
■文字とテキストスタイル
文字には色や大きさだけではなくフォント(書体)という概念もある。
明朝体やゴシック体など、フォントによってWebサイトの印象も大きく変わり、
伝えたいイメージに合わせてフォント選びが必要となる。
また、行間によっても読みやすさが変わる。
行間が狭い文章は圧迫感があり読みにくく、行間が広すぎる場合もまた読みにくい。
1文字サイズの半分程度の行間が読みやすいとされている。
■文字コード
世界で様々な言語が使われており、各言語で様々な文字コードを使用してきた。
それにより文字化けを起こしたりしていた。
最近では世界中の文字コードを統一しようという動きがあり、
今の標準的なコードは「UTF-8」である。
HTMLコード入力のときにはこれを入力します。(テンプレートみたいなもの)
■色について
複数の色のボタンを同じWebサイトに設置し、
どの色が1番クリックされたのか実験したとき、
色によってクリックされた回数が大幅に違うことが分かったそうです。
そのくらい色が人に与える印象は大きく、Webサイトを作るうえでも影響します。
Webデザインでは16進数のカラーコードを主に使用します。
(16進数については詳しく説明しませんが、#ff0000 などで色を表す方法のこと。)
■ボックスモデル
Webページを構成する要素は、ボックスと呼ばれる四角形の領域を生成します。
ボックスの高さ、幅、内側と外側の余白の広さ、
枠線の種類などはCSSで設定することが可能。
Webデザインをしていくうえで必ず理解することが必要となる概念である。