映画【紙の月】ネタバレレビュー
宮沢りえさん主演映画、 「紙の月」を見ました!
■あらすじ
バブルが弾けたばかりの1994年、
専業主婦だった梨花は銀行の外回り営業として働き始めた。
自分の金を手にし、職場で評価され、夫への不満が浮かびはじめた矢先、
梨花は顧客の孫から好意を寄せられる。
年下の男との不倫で華やぎを取りもどす彼女だったが…。
■感想
宮沢りえさん演じる梨花が、年下くんと出会って不倫関係を持つまでの展開が
早すぎてちょっとそこが微妙だった。
え、もう!?!?!?!ってなる。
不倫とか浮気系の話って全く興味ないんだけど、
これは不倫の話っていうよりかは横領の話だったのでその点では良かった!
最初は年下くんのために200万横領して、
歯止めが利かなくなって結局何千万も横領してしまう。
その横領したお金で年下くんと優雅に過ごしたりするんだけど、
どんどん年下くんがダメ男になっていくところが良い。
結局若い女の子に浮気されるんだけど、まあそんなもんだよね~!
梨花が働く銀行には
お局様を演じる小林聡美さん、大島優子さんがいるんだけど
2人ともいいキャラクターで良い!
大島優子さんの演じた相川は、
上司と不倫関係で、結局は公務員と結婚して寿退社する子なんだけど、
銀行員の女の子って感じでいいわー!
ありがちー!(偏見)
梨花の旦那役は田辺誠一さんなんだけど
なんとなく嫌味っぽいというか、でもその辺にいそうな旦那さんって感じでリアルだった!
周りから見ればいい旦那ってやつ。やだやだ。
まとめると、とにかく横領がヤバい映画でした。
見てて「あーあ」ってなる感じ。
レビュー高めみたいだけど、私はそんなにじゃないかなー。